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ロサンゼルスの家賃相場2025年版|日本人におすすめ安全エリアと物件探しのコツ

日本人がロサンゼルスに住む際、家賃の高さと治安への不安が最大の悩みではないでしょうか?確かにロサンゼルスは物価がエグいほど高いです。全米でも屈指の高額家賃エリアですが、エリア選びと物件タイプを工夫すれば、安全で住みやすい場所を予算内で見つけることは十分可能です。


この記事では、2025年最新のロサンゼルス家賃相場から治安情報、日本人コミュニティの充実したエリア、そして家賃を抑える実践的なコツまで、現地在住者の視点で詳しく解説します。



ロサンゼルス家賃相場と物価の現状【2025年版】

日本人が知っておくべき物価上昇の実態

ロサンゼルス在住日本人数は約6.5万人と、日本人が住む海外都市としては世界で最も多い状況ですが、近年の物価上昇は深刻です。特に住居費の上昇は家計を大きく圧迫しており、エリア選びが生活の質を大きく左右します。

物件タイプ別家賃相場

スタジオ(ワンルーム)

  • 平均:$1,800〜$2,500/月

  • 安いエリア:$1,500〜$1,800/月

  • 高級エリア:$2,500〜$3,500/月

1ベッドルーム

  • 平均:$2,200〜$3,200/月

  • 安いエリア:$1,800〜$2,500/月

  • 高級エリア:$3,200〜$4,500/月

2ベッドルーム

  • 平均:$3,000〜$4,500/月

  • 安いエリア:$2,500〜$3,500/月

  • 高級エリア:$4,500〜$6,500/月

治安と住みやすさを考慮したエリア別家賃相場

治安良好な高級エリア(家賃高)

ビバリーヒルズ・ウェストハリウッド

  • スタジオ:$2,800〜$4,000/月

  • 1BR:$3,500〜$5,500/月

  • 治安:★★★★★(非常に良い)

  • 特徴:セレブが住む高級住宅地、24時間警備体制

サンタモニカ・ベニス

  • スタジオ:$2,500〜$3,500/月

  • 1BR:$3,200〜$4,800/月

  • 治安:★★★★☆(良い)

  • 特徴:ビーチ沿い、観光地として人気、日中は安全

マンハッタンビーチ・ハーモサビーチ

  • スタジオ:$2,400〜$3,200/月

  • 1BR:$3,000〜$4,200/月

  • 治安:★★★★★(非常に良い)

  • 特徴:高級住宅地、ファミリー層に人気

日本人に人気の安全な中間価格エリア

ハリウッド・ロスフェリス

  • スタジオ:$1,900〜$2,600/月

  • 1BR:$2,400〜$3,400/月

  • 治安:★★★☆☆(普通、エリアにより差あり)

  • 特徴:エンターテイメント業界の中心地、交通便利

ウェストウッド・UCLA周辺

  • スタジオ:$2,100〜$2,800/月

  • 1BR:$2,600〜$3,600/月

  • 治安:★★★★☆(良い)

  • 特徴:大学街、学生や若手専門職に人気、夜間も比較的安全

日本人におすすめの安全で安いエリア

トーランス・ガーデナ

  • スタジオ:$1,500〜$2,000/月

  • 1BR:$1,800〜$2,500/月

  • 治安:★★★★☆(良い)

  • 特徴:日本人駐在員多数、日本食レストラン充実、子育て環境良好

ウェストLA・カルバーシティ

  • スタジオ:$1,800〜$2,400/月

  • 1BR:$2,200〜$3,000/月

  • 治安:★★★★☆(良い)

  • 特徴:日本企業のオフィス多数、アクセス良好

ロングビーチ

  • スタジオ:$1,400〜$1,900/月

  • 1BR:$1,700〜$2,400/月

  • 治安:★★★☆☆(エリアにより差あり)

  • 特徴:LAX空港からアクセス良好、比較的安価

家賃を抑える5つの裏技

1. ルームシェアを活用する

最も効果的な節約方法です。2ベッドルームを2人でシェアすれば、1人あたりの家賃を$1,000〜$1,500削減できます。

ルームシェア相場

  • 2BR分割:$1,200〜$2,200/月

  • 3BR分割:$1,000〜$1,800/月

  • マスターベッドルーム:+$200〜$400/月

2. 少し内陸部を狙う

ビーチから5〜10km内陸に移動するだけで、家賃が20〜30%安くなることがよくあります。

内陸部の狙い目エリア

  • カルバーシティ:サンタモニカから10分、家賃は25%安

  • ウェストLA:ウェストウッドから15分、家賃は20%安

  • ホーソーン:マンハッタンビーチから10分、家賃は30%安

3. 古い建物を選ぶ

築年数が古くても、内装がリノベーションされていれば快適に住めます。築30年以上の物件なら20〜40%安くなることも。

4. 駐車場なし物件を探す

ロサンゼルスでは駐車場代が$100〜$300/月かかります。車を持たない場合は駐車場なし物件を選びましょう。

5. 年間契約・長期契約を交渉する

12ヶ月以上の長期契約で月額家賃を5〜10%下げてもらえることがあります。

日本人におすすめの住みやすいエリア

1位:トーランス

おすすめ理由

  • 日本人コミュニティが充実

  • 日本食レストラン・スーパーが豊富

  • 治安が良好

  • 家賃相場が比較的安い

家賃相場

  • スタジオ:$1,600〜$2,100/月

  • 1BR:$2,000〜$2,700/月

2位:ガーデナ

おすすめ理由

  • トーランスの隣で日本人環境良好

  • さらに家賃が安い

  • 日本領事館に近い

家賃相場

  • スタジオ:$1,500〜$1,900/月

  • 1BR:$1,800〜$2,400/月

3位:ウェストLA

おすすめ理由

  • 日本企業のオフィス多数

  • 交通アクセス良好

  • 食事・ショッピング便利

家賃相場

  • スタジオ:$2,000〜$2,600/月

  • 1BR:$2,500〜$3,400/月

日本人におすすめ物件検索サイト・アプリ【2025年版】

日本語対応サイト

1. スターツロサンゼルス

  • 日本語での物件検索・契約サポート

  • 日本人スタッフによる丁寧な対応

  • 初回渡米前から相談可能

  • 特に駐在員・転勤族におすすめ

2. Room4Lease

  • 日本人向けルームシェア情報が豊富

  • 学生・若手社会人に人気

  • コミュニティ機能で情報交換可能

大手物件検索サイト

3. Westside Rentals

  • ロサンゼルス地域最大級の物件データベース

  • 高品質物件が多数掲載

  • プロの不動産エージェントのサポートあり

  • 月額$199の利用料がかかるが、物件の質は抜群

  • 全米最大手のアパート検索サイト

  • 詳細な写真・間取り図が充実

  • レビュー機能で実際の居住者の声が確認可能

  • フィルター機能が充実

5. Zillow

  • 賃貸・売買両方の物件情報を掲載

  • 地図ベースの検索が便利

  • 周辺相場の比較が簡単

  • モバイルアプリが使いやすい

個人間取引サイト

6. Craigslist

  • 個人オーナーの物件が多数

  • 家賃交渉の余地あり

  • 詐欺に注意が必要

  • 直接オーナーとコミュニケーション可能

7. Facebook Marketplace

  • 現地コミュニティの情報が豊富

  • 日本人グループでの情報共有あり

  • 実際の写真が確認しやすい

  • メッセンジャーでの直接連絡が可能

専門アプリ

8. PadMapper

  • 地図ベースの物件検索

  • 複数サイトの情報を統合表示

  • 通勤時間を考慮した検索が可能

  • リアルタイムで新着物件通知

9. HotPads

  • Zillow系列の賃貸専門アプリ

  • 写真が豊富で物件の雰囲気が分かりやすい

  • 周辺施設情報も充実

  • 価格帯別の検索機能が便利

日本人が避けるべき危険エリアと治安情報

絶対に避けるべき危険エリア

スキッドロウ(Skid Row)

  • 場所:ダウンタウンLA東部

  • 危険度:★★★★★(非常に危険)

  • 特徴:ホームレスや薬物中毒者が多数、暴力事件頻発

  • 注意:リトル東京の近くにあるため、間違って立ち入らないよう要注意

サウス・ロサンゼルス(サウスLA)

  • 場所:ダウンタウン南部

  • 危険度:★★★★☆(危険)

  • 特徴:ギャング活動が活発、殺人・強盗事件が多発

  • 注意:夜間の外出は絶対に避ける

イングルウッド(一部エリア)

  • 場所:LAX空港周辺

  • 危険度:★★★☆☆(要注意)

  • 特徴:エリアにより治安に大きな差あり

  • 注意:物件を選ぶ際は必ず下見が必要

治安の良し悪しを見分けるポイント

危険なエリアの特徴

  • 路上に多くのホームレスがいる

  • 窓に鉄格子が多い建物

  • 落書きやゴミが目立つ

  • 街灯が少なく夜間真っ暗

  • パトカーの巡回が頻繁

安全なエリアの特徴

  • 街並みが整備されている

  • ファミリー層が多く住んでいる

  • 歩いている人が多い

  • カフェや店舗が営業している

  • 公園や緑地が整備されている

  • 水回りの状態をチェック

  • 壁の薄さ(隣の音が聞こえるか)

  • 駐車場の有無・料金

  • 洗濯機・乾燥機の設置状況

  • エアコン・暖房の動作確認

物件見学のポイント

  • 敷金(Security Deposit):家賃の1〜2ヶ月分

  • 初回家賃:入居前に支払い

  • 最低年収要件:家賃の年間40倍が目安

  • クレジットチェック:米国のクレジットヒストリーが必要

まとめ:日本人が安全で住みやすいロサンゼルス生活を実現するコツ

ロサンゼルスの家賃と物価は確かに高額ですが、治安と住みやすさを考慮したエリア選びと物件タイプの選び方次第で大幅に節約できます。特に日本人には、トーランスやガーデナなどの日本人コミュニティが充実した安全なエリアがおすすめです。

成功のポイント

  1. 治安を最優先:家賃が安くても危険なエリアは避ける

  2. 日本人コミュニティの活用:情報収集と生活面での安心感

  3. 複数の物件検索サイトを併用:より多くの選択肢から最適な物件を選ぶ

  4. ルームシェアの検討:家賃を大幅に削減できる最も効果的な方法

  5. 内陸部も視野に入れる:ビーチエリアから少し離れるだけで家賃が大幅減

家賃を抑えるためには、ルームシェアの活用、少し内陸部への移住、古い建物の選択などの戦略を組み合わせることが効果的です。物件探しは時間をかけて慎重に行い、日本語対応サイトと現地サイトを併用して理想の住まいを見つけてください。

ロサンゼルス生活を成功させるためには、住居費を収入の30%以下に抑え、治安の良いエリアで日本人コミュニティのサポートを受けながら生活することが重要です。この記事の情報を参考に、安全で予算に合った最適な住まいを見つけて、充実したロサンゼルス生活を送ってください。

 
 
 

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