【2025年 アメリカ・ロサンゼルスでの1カ月の生活費を公開!】
- 純 佐藤
- 2月20日
- 読了時間: 8分
更新日:2月21日
こちらの記事は2025年 2月20日に更新
アメリカ・ロサンゼルスでの1か月でかかる生活費を大公開!!

このような疑問や悩みを持つ方必見の記事となっております。
みなさん、こんにちは。
貯金大好き人間こと、佐藤純です。
アメリカの物価がものすごく高くなっているという情報は、日本にいる方でも知っているのはないでしょうか?
実際アメリカで生活している私の率直な感想は
恐ろしく物価高。ラーメン一杯でも高すぎてレシートも見たくない
ぐらい高いです。非常にイメージしやすいのではないでしょうか?
ということで今回は、どれほど食費を含め生活費が高いのかをしっていただくために
実際にアメリカ生活4年目の日本人が1か月でかかる生活費を大公開したいと思います。
この記事を参考にして、
「アメリカ・カリフォルニア州で生き残るための最低限の生活費はいくらなんだ!?」
と参考にしていただけると幸いです。
それではまいりましょう!
<目次>
家の形態や住んでいる州によって参考にする方も異なると思うので、現在の自分の状況を紹介すると
OPTなので家賃補助もない、会社から支給される車なんてあるわけがない
そんな方にも非常に参考になると思いますのでページはぜひ、そのままで。
金額($) | 出費内容 | |
家賃 | 850 | |
電気・ガス・水道 | 0 | 家賃に含まれている |
通信費 | 50 | 携帯代 |
食費 | 250 | 自炊150+外食100 |
日用品 | 30 | |
趣味・娯楽 | 250 | |
交通費 | 0 | 電車の利用 |
衣服・美容 | 50 | 月によって0の時もある |
合計 | 1480 | 22万2000円 |
誰からも援助などを受けていませんが、このような結果となりました。
個人的に、ロサンゼルス近郊で生活している日本人としては一番節約できている自信があります。
食費などで節約しているので、月の生活費はかなり抑えられていると思います。

家賃(光熱費込み) 850ドル
学生時代に住んでいた家を、OPT中である現在も住み続けています。
4m×3.5mぐらいの大きさの一人部屋で生活していますが、キッチンとトイレが共有の
いわゆる「シェアハウス」で過ごしています。
働き始めるので、引っ越すことも考えましたが、光熱費込みで850ドルという破格の値段を超える物件を見つけることができず、いまだシェアハウスに住んでいます。
通信費 50ドル
日本で契約したSIMカードをいまだに使っていて、月額50ドルです

ここからは、食費や移動費などの変動費の発表です。変動費は、節約術をうまく活用すれば非常に費用をおさえることができます。
食費 250ドル
食費に関しては、自分で確立した節約術を駆使しているので、かなり節約できていると思います。
月の平均で自炊で150ドルですが、セールの時にうまく買い物をすれば月の買い物を120ドル程度でおさめることもできます。
外食に関しては、毎週日曜日にロサンゼルスにある草野球チームのご飯会があり、その時でしか外食はしませんが月に100ドルは使ってしまいます。
(そのため、草野球がないときはここからさらに節約できています)
関連記事
・ロサンゼルスで節約したい方向けのコスパ最高の食品をマトめた記事はこちらから
日用品 30ドル
日本からシャンプーや目薬などは大量に持ってきているので、そこまで日用品ではお金を使いません。
筋トレを趣味で行っているのでサプリメントやプロテインなどで出費が増えることもありますが平均すると30ドル程度です。
趣味・娯楽 250ドル
スポーツ観戦が好きなのですが、どうしてもロサンゼルスのスポーツチケットはどこも高くてここだけはなかなか出費を抑えることができません。
「節約のために我慢しなければ!」
と思ってはいるのですが、たいてい気づいたら親指でチケット購入ボタンを押しています。
また趣味である筋トレのためにジムの契約や、読書好きなので書籍の購入などで、食費の次に大きな出費となっています。
・交通費 0ドル
車は持っていませんが、家の近くに駅(Metrolink)があり、電車をある方法で無料で乗っているので移動費は0になっています。
関連記事
・車がない方向けに、少ないお金でも快適に移動できる方法をマトめた記事はこちらから
・衣服・美容 50ドル
「服は基本買いません」
そこまでファッションに興味がないこの性格と、カリフォルニアの気候的に洋服を新しく買うなんて必要ないと感じている、今の若者の思想と大きく離れた考えですが…
4年前に日本からもってきた服だけでいまだに1週間過ごすこともあるので、衣服はそこまでお金がかかりません。
(もしかしたら参考にならないかもですね笑)
美容に関しても同様で
「化粧水と乳液あれば問題ないっしょ!?」
という考えのもと、生活しているのでこちらも全くお金はかかりません。
なんとコスパの良い人間なんでしょうか…笑
昨年の2024年 10月の大記録なのですが月の生活費を1015ドルで過ごすことができました。

家賃はご存じの通り850ドルですので、165ドルのみで1か月を過ごしたということです。
1ドル=150円で計算しても 24,750円ですのでこれは大記録ですし、日本でもこの記録を達成することは節約お化けかかなりの変人ではないと難しいのではないかと思います。
では、なぜこのように生活費をおさえることができたのでしょうか?
それは節約術をうまく活用しているからです。
ここからは、自分が実践しているロサンゼルスでも生活費をおさえる秘訣を5つ紹介します
外食を控える
「面倒くさいから、今日は外食でいいや」
1回の外食で、生活費は大きく変わります。
なぜならご存じの通り、アメリカの物価はめっちゃ高い!
また、何度も外食を繰り返すと
「今日も面倒だし、夜は外食にしよう」「明日は予定あるし、外食しちゃおう」と
気づかぬうちに出費が膨らんでしまうので、外食は控える・もしくは週に一回にするなど
ルールを決めた方がより生活費をおさえることができます。
安いスーパーを選ぶ
普段から自炊するようになったら、次のステップはスーパー選びです。
「実はアメリカのスーパー、日系・韓国系のスーパーにはそれぞれ大きな特徴があるのはご存じでしたか?」
それぞれのスーパーの特徴を理解して、買いたいものに合わせて買い物することが節約をするうえで、ものすごい重要なんです。
スーパーをうまく活用することで、大幅な値段をおさえて買い物をすることができます!
気になる方は、以下の関連記事をぜひ、一読ください!
関連記事
・ロサンゼルスにある有名スーパーの値段を徹底比較した記事はこちらから
・ロサンゼルスにある日系スーパーと韓国スーパーの値段を比較と、これらのスーパーを活用した節約術はこちらから
お金のかからない趣味を見つける
「みなさんには、そこまでお金はかからない趣味は何かありますか?」
もし、無い方はこの記事を機会になにか見つけてみてはいかがでしょう?
これは実体験でもあるのですが、趣味がないと時空いた時間にやることがなくなり、それでもなにか刺激が欲しくなり、外出して余計な買い物をしてしまう。
そんな経験ありませんか?
筋トレやハイキングなど、少額で誰でもすぐに始められる趣味を持つことで、余計な買い物をせずに、自分の没頭できることに時間を費やすことができますので
この記事をきっかけに、何か趣味に没頭してみてはどうでしょうか?
月ごとに使う額を決めておく
「今月はこんなに使う予定なかったのに、どうしてこんなにお金減ってるの?」
こんな経験は誰でもあると思いますが、アメリカで生活しているとこの現象は頻繁におきます。
それは何を買うにしても、食べるにしても日本と比べて値段が高いからです。
では、どうすればいいのか? 対処方はあります。それは
あらかじめ月の初めに使ってもいい額を決めておき、それ以上のお金は銀行の口座から引き出して使えないようにしておく。
この方法は個人的にかなりおススメで、どうしても口座にお金が入っていたら限度額を決めていても買いたくなってしまう時があると思います。
ですが、
使ってもいい金額だけ口座に残し、残りのお金は現金で引き出して別の口座に入れておく。
これだけで、使っちゃダメなお金をそもそも使わなくなるのでおススメです。
いかがだったでしょうか?
筆者のカリフォルニアで生活する月の平均の生活費は
1,480ドル(22万2000円=1ドル150円計算)でした。
アメリカ生活は、物価高の影響を受けてお金の管理が大変です。
ですが節約術をうまく使えれば快適に生活することができますので、今回紹介した節約方法をぜひ試してみてください。
この記事が、これからアメリカで生活を始める・もしくは始めている方の参考にしてみてください。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!





コメント