高校偏差値40台の野球部坊主がアメリカの大学をするまでの英語勉強法。
- 純 佐藤
- 3月18日
- 読了時間: 7分
(この記事は2024年 3月18日に編集されました)
誰だってアメリカの大学に通える・卒業するチャンスはある!

近年、日本では中高生を中心に海外で生活したい学生も増えていますが
そんな思いを抱く方にも増えてきているのではないでしょうか?
そんな不安を抱える方に向けて、今回は
「偏差値40代の体育系高校に通ってたけど、アメリカの大学をなんとか卒業した」
そんな意味不明な経歴を持つ私の
・偏差値40代の野球部少年がどうやって英語の勉強を始めたのか・続けれたのか
・アメリカではどのように英語を勉強したのか
今回はみなさんにご紹介します!
この記事を通して、一人でも多くの方がアメリカ大学への夢を持つ方を勇気づけられればいいなと思っています!
それではいきましょう!
<目次>
1. 英語勉強(日本編)
まずは、中学~高校までの私の英語力を紹介させて頂きますと
とにかく、この時期は英語は好きではありませんでした。
それはなぜか?
「日本人なのになんで英語を勉強する必要があるの」
っと英語の試験前に、英語が苦手な人が嘆くセリフをかなり本心で思っている人間だったからです。
そんな気持ちで勉強ができるようになるわけもなく、試験前日に暗記してなんとか点数を稼ぐ。そんな人間でした。
・英語を勉強するきっかけはNBA!?

高校三年生の夏、野球部が夏の大会で負けてしまい7月下旬で部活を引退して本格的に進学を考えなければいけない時に、学業とは全く関係なしに野球以外のスポーツにドはまりしました。
それがNBAです。
日本のバスケアニメ(SLAM DUNK/黒子のバスケ)を読んでいたこともあり、たまたまYouTubeのおススメにあったNBAのハイライト集をきっかけにドはまりしました。
そしてずっとハイライトを見ているときに1人の選手に目が止まるようになり、それが当時OKC(オクラホマ・シティ・サンダー)に所属していた
Russell Westbrook選手です。

ドはまりしてそこからは、彼の試合を毎日見るようになりました。
当時の彼はスーパースターで、毎試合試合後のヒーローインタビューをしていたのですが
英語が苦手な私には何を言っているのかサッパリでした。ですがそれが全ての始まりです。
「何て言ってるか知りてぇーーーーー」
そこから私の英語への考え方が変わりました。
・本格的に英語の勉強スタート
「まずは、単語と文法が分からないと何も始まらない」と
学校の英語の先生に言われたので、学校で配られていた
・「Data Base 3000」
・「Forest」


この2冊を死ぬ気で勉強しました。
「全てはヒーローインタビューを理解するために」
勉強を繰り返していると、たまに意味が分かる瞬間が来るんですよね。
「あれ?今Preferって言わなかった? 知ってるぞその単語!」みたいな感じで勉強を続けていました。
この2冊を徹底的に勉強した後は、あとは英検やTOEICなどの資格試験用の参考書で勉強しました。
・英語特化の専門学校に入学
高校を卒業後は、もっと英語を勉強できる環境が良い、そしてアメリカの大学に通いたい
気持ちが芽生え、JR神田駅の近くにある神田外語学院の留学科に入学しました。

また、自分が選んだ留学科に関しても簡単に紹介します
NBAをずっと見ている中で、アメリカの大学に入りたい・本場のバスケを見たいと感じるようになり、この神田外語学院の留学科が自分のもとめる環境に一番合っていると思い、入学しました。
入学後は、英語漬けで朝9:00~17:00まで授業がありましたが、英語力向上もできたし愉快な仲間にも出会えたので非常に有意義な時間でした
高校3年生の夏(2020年)の時から、本格的に始めた英語の勉強は2年半後(2022年)には英検準1級に合格するまでには伸ばすことができ、神田外語学院の提携しているいくつかのアメリカ大学の入学に必要なスコアを超えることができました。
このころには、ヒーローインタビューも70%ぐらいは聞き取ることができ、だいたい何を言っているのかのニュアンスは大分掴めるようになりました。
・数カ月に1回は実力試し

勉強すればすればするほど、自分の実力がどれだけ上がったか確認したくなりますよね。
また、自分の勉強法が正しいかどうかもチェックするためにも数カ月に1回は英語の試験を受けることをおススメします。
正直、試験は何でもいいと思います
英検・TOEIC・TOEFL・IELTSなどいろいろありますが、自分が受けたいもの・受けないといけないものを選んで受けるでいいと思います。
試験を通して得られる「今後の勉強計画」や「モチベーション維持」は絶大なので、最初は点数を気にせず、定期的に受験することをおススメします。
2. 英語勉強(アメリカ編)
神田外語学院を卒業して、コロナの関係もあり半年入学を遅れましたが、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校(California State University Northridge)に無事入学することができました。
2022年 8月にアメリカに無事渡米することができましたが、最初に思ったことは
「あれ、あいつら話すスピード早くね」

日本で聴いてたリスニングのスピードとはかけ離れて、現地の人の英語はとてつもなく早いです。個人的な見解としては、英検やTOEICなどで流れるリスニングの1.25倍~1.5倍の速さで話している感じなので、初めてアメリカ人と話す方はスピード感に要注意です。
そのため、最初の1年間はとにかく聞き取ることで必死で、正直自分の英語力に落胆もしました。
ではそんな中、自分が生み出した新しい英語勉強法をお教えします。
会話を聞いてフレーズを盗め

私も含めコミュ障にとって、英語力とか関係なく大きな壁は初対面の方との会話です。
(ちなみに私は、ユニクロやABC-MARTの店員の方には在庫あるか聞くこともできません)
そんなコミュ障の方に1つ質問があります
「皆さんは、盗み聞きしてますか?」
私は、アメリカに来てから外国人たちの英語の会話をめちゃくちゃ盗み聞きしてます。それはなぜか?
リスニング力が意外と伸びる、新しいフレーズを会話を知れる
アメリカ人と話しているときに
そんなときありませんか?(自分は頻繁に起きます)
そんな方におススメなのは、この盗み聞きです。
人と話すことが好きな人では、どんどん積極的にコミュニケーションをとるのが一番いいですが、人との会話が苦手な方にはこの「盗み聞き法」を強くおススメします。
・シンドいけど、1日一人話しかけてみよう
どれだけ、人と話すのが苦手でも1日1人、誰かと英語で話してみましょう!まじできつい人には地獄ですが、これはかなり英語力を含めメリットがたくさんあるんです。
また留学中に英語を話す機会を増やしたいけれど、それでもなかなか学生に話しかける勇気が出ない人には、授業の先生、つまり教授に話しかけることをおすすめします。
教授との会話には、こんなメリットが!
話すのが苦手な方は、まずは授業後に簡単な質問から始めてみるのがおすすめです。
まとめ:すべてはあなた次第
アメリカの大学に通うこと、そして卒業することは決して不可能ではありません。英語力がゼロに近い状態でも、正しい努力を積み重ねれば、しっかりと成長していくことができます。
今回紹介したように、私自身も最初は英語が大の苦手でした。
しかし、重要なのは、「自分には無理だ」と決めつけず、小さな一歩からでも挑戦すること・そして継続し続けること です。
これらを積み重ねていけば、必ず英語力は向上し、自信もついてきます。そして、気がつけば「アメリカの大学を卒業する」という夢が現実のものになっているはずです。
アメリカ留学は、英語力だけでなく、人生においても大きな成長のチャンスです。皆さんもぜひ、自分の可能性を信じて挑戦してみてください!





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